「君たちはどう生きるのか」見てきたので感想

なんかジブリの新作やるらしいって風の噂できいたので、仕事の帰りに新宿にふらっと寄って見てきた。3連休混みそうだし、ここ逃したら見ないかもなって思って。
私は隠されると気になっちゃうタイプだから、今回の告知なしはぶっ刺さったので見に行ったけど、下の世代はどうなんだろ~?レビューみないと見に行かなそうだよね。

そもそもジブリを劇場で見たのいつぶりだっけ…?って思ったら2008年のポニョ以来だ…ほんといつのまにかジブリ見なくなってたんだな…

この映画をおすすめするかどうかはちょっと悩むけど、もし人生の中にジブリを通った時期があるなら、自分の中で「ああ、終わったんだな」って区切りをつけるためにも、ちゃんと見に行った方がいいんじゃないかなって。このリアルタイム感は今しか味わえないと思うし。ネタバレとかは見ないで行ってほしい

この先は普通にネタバレ感想含むのでご注意ください。

今回こそ引退作らしいって聞いて、宮崎駿ってそもそも何歳なん???って思ったら82歳?!?!すご…その歳まで創作を続けられる事もすごいし、なんかうらやましい。そんな人が引退作って銘打つのはどんな作品なんだろうっていうのが、今回は一番気になってたとこかも。(何回も引退作って言ってたらしいけども)
でもすぐわかった。これまでの作品の要素がいろんなところにちりばめられて、ほのかに感じさせてくれるような、走馬灯のような作品だった。死ぬ間際に見る夢ってこんな感じなのかな…みたいな。引退作への説得力があまりにもありすぎて。作中では泣かなかったのに、ブルーバックのスタッフロールに米津の曲が流れてるときになんかめちゃくちゃ悲しくなっちゃって泣いた。過去作もっとちゃんと見て行っとけばよかったな。

すっかり最近の超繊細な背景アニメに目が慣れてた分、久しぶりのジブリの作画に引き込まれるものがあったかも。森の背景とかに細かい書き込みは無いんだけど、5億FPSあるんじゃないのってくらいのコマ動きによくブレンドされた緩急みたいな感じがして好きだ~~~って思った。あとは冒頭の火事のアニメーションとかも表現がすごすぎて、熱っっっつ!!ってなったし。最後まで「アニメ作るの楽し~~~!!」って気持ちが伝わってきた。
キャラデザも、何かを踏襲したやつかなってのがちょいちょいあって、もののけに出てくるこだまみたいなワラワラちゃんが超絶かわいい。こういうやつ↓たまに足が屈強なやつが混じってた気がする。グッズあったのかな~ほしいな~

私はインコ飼ってる鳥好きなので、とにかく出てくるのが鳥・鳥・鳥三昧で一生ここにいたいって思ったよ。鳥好きは絶対幸せになれる。私の家のインコからもそのうちおじさんが出てくるかもしれない。

ストーリーの細かい解釈とかはよくわかんないけど、お母さんが死んで叔母さんと父親が再婚して子供ができたのが自分の中で耐えられなくてモヤモヤしてるときに、アオサギに出会って連れていかれた異世界の中で、死んだお母さんに会ったりなんやかんやしながら「世界は悪意に満ちてるけどそれでも生きていこう」ってなって現実世界に戻っていくみたいな話だったと思う。
なんか、マザコン話みたいな叩かれ方してたけど、私からみたらそんな風には感じなかったな…身辺の状況的にあの時の主人公に一番刺さる言葉をくれるのってやっぱりお母さんしかいないと思うし。
あと、叔母さんの気持ちもすごいわかる~~世界は子供目線の悲しさをピックアップするけど、大人には大人の事情があって苦しんでたりするよね。戦時中の価値観とかわかんないんだけど、姉妹と再婚するってよくある話だったりすんのかな…?今の感覚だと(え…きも…顔で選んだだけじゃん…)って気持ちになるとおもうんだけど。そんな中で連れ子に懐いてもらえなくて、自分はつわりでしんどくて、、、ってなってたらメンタルやられそー…まあでも、相手が金持ちのイケメンでCV木村拓哉なら私は全然大丈夫かもしれんな

きっと難しく考察したら色々な意味があるものがたくさん含まれてるのかもしれないけど、私もまじめすぎず、ちょっとだけずる賢く生きていきたいと思いました。積み木を積むだけの生活をいつか望む日がくるまでは。

そういえば、私が見た劇場ではこの映画の上映前の一番最初の広告が中央大学の「君たちは大学4年間をどう生きるか」ってキャッチで、「ず…ずる賢こ~~~~」って笑ったのをそういえば思い出した。

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